日本ビクター、フルHD対応の新D-ILAデバイスを採用したリアプロジェクションテレビ

日本ビクターは2005年9月13日、新開発のフルHD対応D-ILAデバイスを採用した地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプロジェクションテレビ、「ビッグスクリーンエグゼ」シリーズ3機種を、10月中旬より順次発売していくと発表した。
 希望小売価格は、70V型の「HD-70MH700」が126万円、61V型の「HD-61MH700」が89万2500 円、56V型の「HD-56MH700」が84万円で、HD-61MH700のみ発売は11月上旬となる。

リアプロフルHDキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
と、ここで軽く解説
基本的にテレビの映像というのは色の付いた点の集まりです。
この点の数が、ハイビジョン映像というのは、横1920縦1080個送られているのですが、ほとんどのテレビは技術とコスト的な問題で面積の割に点一つの大きさが大き過ぎるため、この数よりも少ない数に変換して表示しています。
つまり、本来の繊細な画質を堪能できるテレビというのは、現状売っているテレビでは液晶のAQUOSのごく一部の機種や、QUALIAの52インチのものなど非常に限られています。
んで、この点の数全部を表示できるテレビをフルHD対応なんて言う訳なんです。
先日松下がプラズマとしては初のフルHD対応機を発表しましたが、今回はリアプロとして初のフルHD対応機が出てきたわけです。


というわけで、フルHD対応機の選択肢が徐々に増えつつあります。


なんてことで、ちょっとずつ技術的な解説もする親切なブログを目指していきまっす