テレビ録画生活

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0511/21/news003.html
みなさーん、12月から地上デジタル放送視聴エリアが大幅に広がりますが、地デジ使ってますか?
アナログは2012年で終了ですよ。今からテレビを買い換えるなら、迷わず地デジチューナー搭載機にしましょうね。


さてさて、ITmediaやらimpressやらでお馴染みの小寺さんがコピーワンスについて語っております。
コピーワンス(以下、略してコピワン)とは、現在地デジ・BSデジタル、スカパー!などで利用されている不正コピー対策のための規格。
具体的には、上記放送をHDD/DVDレコーダーで録画した場合、その複製(ダビング)ができなくなるというものです。


不正コピー対策としては、最近ではavexやEMIが導入していたCCCDなんてのが話題になってましたね。
PCでは音楽データを取り込めないCDというのは、コピー制御と言うよりも、PCに悪影響が出るとか、音質が低下するという理由で完全に衰退しました。
しかし、コピー制御は現在のデジタルオーディオプレイヤーが流行する前に不動の地位を築いていたMDにだって使われていました。
CD→MDと録音した音楽は、MD→MDとダビングすることはできない
という制限が付けられていたんです。
皆さんご存じでした?


しかし、これはCDを持っていれば、CD→MDというダビングは可能だったので、事実上ダビングに関する不具合はほとんどありませんでした。
ところが、テレビの場合はCDの代わりとなる元の映像がテレビ放送です。
つまり、所持しておくということができません。
つまり、ホントに一度録画した番組は二度と(再放送がない限り)ダビングできないのです。
(正確にはHDD→DVDだけ、HDDのデータが消えるという条件で例外的に認められている)


勿論著作権者や制作者の利益は大事です。
何度も見たい番組はDVDを買えと言うのもごもっともです。
でも、色々な人が回し見ることによる宣伝効果とかって大きいですよね?
現在DVDも割と簡単にコピーガードを回避してダビングができてしまう状況ですが、これによって売上が減ったとかって話も聞きませんし
コンテンツ保護よりも営業努力をしろといいたいですよね


小寺さんが言っていた不正競争防止法違反で裁判をするっての、誰かやってくれないかなぁ